【第一週課題】 OpenGLを用いたプログラミングの習熟
計算機序論2, 
www.kameda-lab.org 
2006/09/11a
  
  資料
  
※ week1-2 (week1-fig-editor-base.c) の キー 'C' についてコメント中で break が
なかったので加えました。
※ 下でリンク切れがあったので直しました。
  
  第一週課題
  
  
  この授業で用いる
  Makefile
  および
  サンプルプログラム(week1-1)
  は、YK という文字を画面上に描かせるものです。
  [一年生の情報処理(実習)で、ほとんど同じものを見ているかもしれないが、
  念のため、授業ではもう一度説明します。
  授業中の説明を良く聞いておくこと。]
  
    
    今週の課題は、もう少しいろいろな図形を描画することです。
    基となるお絵かきベースプログラム(week1-2)を参考にして, 
    自分のイニシャルや様々な図形をキーボードからのキー入力に応じて画面上に描かせるプログラムを作成しなさい。
    お絵かきベースプログラム(week1-2)は未完の状態なので、
    きちんと動かすためにはプログラムを書き加えていく必要があります。
    (さらに余裕のある人は、「クリックした位置に丸や三角形を表示」できるようにしてみよう。)
    今週のレポート課題は、以下の【必須】全項目について報告することです。
    
      - お絵かきベースプログラム(week1-2)を完成させたソースリスト
      
            - 【必須】円を描く関数、長方形を描く関数、イニシャルを書く関数がキーから呼び出せること。参考までにプログラムの外部仕様を再掲しておきます。
	    (お絵かきベースプログラム(week1-2)内に記述あり。)
  使用例: ./(プログラム名) を実行してから, 出てきたウィンドウに対し
          マウスをクリックするかキー入力をすると以下のように描画されます。
     マウス左クリック:  点
     マウス右クリック:  座標値を表示
                 z   :  ウィンドウを初期化(描画内容リセット)
                 l, L:  直線
                 t, T:  三角形
                 r, R:  四角形     (未実装)
                 c, C:  円         (未実装)
                 i, I:  イニシャル (未実装)
            
- 【発展A】円、長方形、イニシャルをクリックした位置に描画する
            
- 【発展B】描画時の色を変えられるようにする
            
- 【発展C】マウスクリックした点を繋いで線画が描けるようにする
      
 
      - 【必須】プログラムの構成がどうなっているのかを自分なりに解析し、
      それぞれの部分の役割を説明すること(各関数の説明と、関数間の呼び出し関係の記述は必須)
      - 【必須】実行結果のハードコピー
      - 【必須】位置(座標)の扱いについて、わかったことを述べなさい
Yoshinari Kameda