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日本語モード:漢字変換その2

今度は、漢字変換エンジンが少し苦戦する場合です。 ここでは、漢字候補を変更する操作を説明します。

具体的には、「隣の客は良く柿食う客だ。」と入力することを考えてみます。

  1. ひらがな入力
    次の行に移動して、 tonarinokyakuhayokukakikuukyakuda. と入力します(図9)。

      
    図 9: ひらがな入力

  2. 漢字変換の開始
    SPACEキーを押すと、漢字変換を開始します(図10)。 「柿」となって欲しい部分が「書き」になってしまってますね。

      
    図 10: 漢字変換の開始

  3. 誤変換文節への移動
    漢字変換が誤っている文節まで、カーソルキーで移動します。まず、→キーを 1回押すと、図11のようになります。さらに2回押すと、 図12のようになります。

      
    図 11: 文節の移動(1文節)

      
    図 12: 文節の移動(さらに2文節)

  4. 誤変換文節の漢字候補提示
    直したい文節に到達したら、SPACEキーを押して次の漢字候補を表示させます (図13)。しかし、この例ではまだだめですね。

      
    図 13: 次候補

  5. 誤変換文節の漢字候補一覧提示
    もう一度SPACEキーを押すと、図14のように変換候補が一覧表示 されるようになります。カーソルキーの↓キー、↑キーで上下しますから、 望みの漢字候補に合わせます。図14の例では一覧の中に「柿」が ないように見えますが、↓キーを何回も押していると図15のよう に「柿」が出てきます。

      
    図 14: 候補一覧

      
    図 15: 正しい候補の選択

  6. 漢字の確定
    これで全文節とも漢字候補が正しくなったので、Enterキーを押します。 全て表示通りに確定され、図16のようになります。

      
    図 16: 漢字変換の確定



Yoshinari Kameda
1999年02月23日 (火) 22時17分41秒 JST