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日本語入力方法

日本語入力は、まずローマ字かな変換モード(日本語モード)にしてから、ロ ーマ字かな変換でひらがなを入力したあと、漢字変換をして漢字に直します。

  1. 日本語モードへの切り替え
    Ctrl-\(Ctrlキーを押しながら\キーを押すという意味で す)でモードを切り替えます。 日本語モードになった証拠に、Muleウィンドウの下から2行目の反転文字行 (モード行といいます)の左のあたりに、[あ]と表示されます。 (図77が英数モード、図78が日本語モードです。 黒帯の左端に注目!)
    この状態でひらがな(だけ)入力できます。
    ちなみに、日本語モードから英数モードに戻るときは、未変換文字列がない状 態でCtrl-\します。

      
    図 77: 英数モード

      
    図 78: 日本語モード

  2. ひらがなの入力
    日本語モードにおけるかな変換方式は、ローマ字かな変換方式です。 日本語モードになっていることを確認してから kyouhaiitenkidesune.と入力すると、図79のように なります。

      
    図 79: ひらがな入力

    ひらがなのままで良ければ、その場ですぐEnterキーを押すと 図80のようになってひらがなで確定します。

      
    図 80: ひらがなのまま確定

  3. ひらがな漢字変換:その1
    kyouhaiitenkidesune.と入力すると、 図81のようになります。

      
    図 81: ひらがな入力


    総合情報メディアセンターのUNIXで初めて日本語変換をした方は、 漢字変換システムの初期化(3.3.3)へ進んだあと、 ここに戻ってきて下さい。

    ひらがな漢字変換の開始 は、 SPACEキーを押すことによって始まります (図82)。

      
    図 82: 漢字変換の開始

    82の例では、「きょうは」を「今日は」と漢字にしたいとこ ろです。カーソルは漢字候補を入れ替えたい文頭の文節にあるので、そのまま 「きょうは」に相当する文節について、カーソルキーの↓↑キーで次々に候補 を入れ替えられます(図83)。

      
    図 83: 文頭の文節の漢字候補を入れ替え

    これで全ての文節が正しい漢字表現になったので、Enterキーを押すことで確 定させます(図84)。

      
    図 84: 漢字変換の確定

  4. ひらがな漢字変換:その2
    tonarinokyakuhayokukakikuukyakuda.と入力すると、 図85のようになります。

      
    図 85: ひらがな入力

    ここで、SPACEキーを押すと、ひらがな漢字変換が開始され、 図86のようになります。この例では、 「書き」ではなく「柿」にしたいところです。

      
    図 86: 最初の変換結果

    そこで、カーソルキーの→キーを3回押して、カーソルを「書き」の文節に移 動させます(図87)。

      
    図 87: 変更したい文節までカーソルを移動

    ここで、↓↑キーを用いて「柿」に変更します(図88)。

      
    図 88: 「書き」から「柿」へ変更

    これで全ての文節の漢字表示が正しくなったので、Enterキーを押して 確定させます(図89)。

      
    図 89: 漢字変換の確定

  5. ひらがな漢字変換:その3
    入力されたひらがなに対して、SPACEキーで漢字変換を開始したとき、文節の 切れる位置がおかしいときがあります。このようなときは、カーソルキーで切 目がおかしい部分の左側の文節に文節を移動させ、以下の操作をします。


Yoshinari Kameda
1999年02月23日 (火) 22時17分41秒 JST